会社が四畳一間のときからアルバイト。入社5年で掴んだエンジニアとしての自信

 学生時代にCureAppと出会い、最初はアルバイトとして仕事に参加。当時はまだ4畳ほどのオフィスで社員同士が交わす活発な議論に刺激を受けたといいます。その後、2016年に新卒でCureAppに入社しました。

現在は、先月治験結果報告と薬事承認申請中であることを発表した「高血圧治療アプリ」の製品開発をテックリードとして担当。チームとして結果を出せたことに手応えを感じました。

大切にしているのは、お互いに率直に意見交換ができ、困ったときには助け合えるような環境。最初はプログラミングも未経験だった鈴木が、CureAppのエンジニアとしてどのように成長したのか、その秘訣と仕事のやりがいについて聞いてみました。


鈴木 尚美(すずき なおみ)

2016年 東北大学物理学科卒業。新卒でCureAppに入社。ascure卒煙プログラム、NASH(非アルコール性脂肪肝炎)治療アプリ、ascure STEPSのエンジニアを経て、現在は高血圧治療アプリのテックリードとして製品開発に携わる。趣味は洋裁と歌を歌うこと。CureAppでは、ホットクック部に所属。美味しそうな昼食の写真をシェアしている。

学生時代、長期休みに泊まり込みで仕事を経験

―― CureAppに入社したきっかけを教えてください。

もともと大勢の人と一気にコミュニケーションをとるよりも、一対一の深いコミュニケーションが好きでした。そのため同期が大勢いるような大企業に就職するのではなく、小さな会社でアルバイトをして仕事の内容やメンバーの雰囲気を確認してから入社する会社を決めたいと思っていました。

大学3年生になり、プログラミングを勉強したいなと思っていた時に、CDOの鈴木晋さんと出会いました。ちょうどその頃がCureAppの創業期ということで、アルバイトとして会社で一度プログラミングを経験してみてはどうかと声をかけてもらいました。

今となっては150人ほどいる社員ですが、当時は5人もいませんでした。オフィスも4畳くらいの広さでしたが、いつも社員同士で活発な議論が飛び交っており、とても刺激的でした。

当時は、学生として仙台に住んでいたので、普段はリモートで会社の仕事をしていました。そして、夏休みなどの長期休暇に東京に泊まりにきて、CureAppの仕事をするというような学生生活でした。

会社のメンバー同士がお互いに尊敬しあっている様子をみて、ぜひ卒業後もこの会社で働きたいと感じていました。

―― プログラミングは全くの未経験だったんですよね。どのように学んでいったのでしょうか。

最初に、プログラミングを学びたいと相談した時に、「これを勉強してみたら?」と、10個ほど言語やツールを提案してもらいました。

例えば、JavaScriptや、Webページを記述するための言語としてHTMLやCSS、そしてNode.jsやGitなどについても、使い方を覚えるようにアドバイスをもらいました。

最初は正直な所、「えっ、こんなにも?」と思ったのですが、学生で時間があったこともあり、愚直に一つ一つ覚えていきました。


治験前にしたアプリの改善で手応え。自信をつける

―― 入社後は、どのような仕事をされてきましたか?

入社したのは今から5年前の2016年の4月です。

ちょうど「ニコチン依存症治療アプリ」の臨床試験がおわり、治験がはじまるというタイミングで、プロダクトに本格的に関わるようになりました。最初は、Titaniumという技術から、React Nativeという技術への実装の乗り換え作業からはじめました。

その後も、「ascure卒煙プログラム」、「NASH(非アルコール性脂肪肝炎)治療アプリ」「ascure STEPS」など様々なプロダクトに関わりました。

今は、「高血圧治療アプリ」のテックリードとして、プロダクトマネージャーやエンジニアチームと協力しながら仕事を進めています。企画からくる要求を、どう実装におとしていくかというところを考えながら、自分でもコードを書いています。

―― 仕事のやりがいは、どんな時に感じますか。

企画からくる要求を、なぜその機能がほしいのか?というところを掘り下げて考え、きれいに実装までもっていけると達成感を感じます。

様々な要求がありますが、スケジュールの締切もありますし、コスト感もあるので、バランスをとりながら実装していきます。

例えば、「高血圧治療アプリ」では、臨床試験から治験に行く際に、アプリのユーザーインターフェースをよりわかりやすくし、患者さんが行動記録をつけやすくするなどの改善をしました。

その結果、患者さんの行動記録率が上がり、とても手応えを感じました。

治験が終わった段階で、結果を報告するプレスリリースも無事出すことができ、「私にもできるんだ!」というやりがいや自信につながりました。

今は、この高血圧治療アプリの機能改善を重ねていくというフェーズに入っています。


意見を言いやすいのが1番の魅力

―― CureAppに入ってよかったなと感じるのはどのようなことでしょうか。

上下の関係があまりなくフラットな会社なので、意見を言いやすいです。社長に対しても意見を言いやすいのですが、そういう環境は他社ではあまりないのではないかと思います。

またプロダクトの中で、「この表示は使いづらいのでは?」など、エンジニアからも画面の表示や遷移などに対しても活発に意見を出し、変えていくことができます。エンジニアとして、実装を担うだけでなく企画やデザインの部分にも入って意見をいえる環境は、恵まれているなと感じています。

困った時にも助け合える環境を大切にしていきたい

―― 今後、CureAppでやっていきたいことは?

もともと数人だったエンジニアチームも今や20人近くになり、大きな組織になりました。

それぞれの個々人が、個性を出して働ける環境を作っていきたいです。

CureAppでは、フロントエンドやサーバー、インフラをすべて同じTypeScriptで扱います。だからといって、誰もがフロントエンドやサーバーやインフラを最初から全部知っているわけではないですし、エンジニアの世界は本当に幅広いので知らないことがあるのが当然です。

自分が知らないことをしっかりと「知らない」と言えて、エンジニア同士で知識をやりとりできるような環境を大切にしたいです。必要なタイミングで質問ができるかどうかで、仕事を習得するスピードは全く違うと思いますし、疑問を気兼ねなく伝えやすい環境を作っていきたいです。

―― エンジニアチーム内での勉強会なども盛んですよね。

そうですね。エンジニア同士のスキルシェアを目的とした勉強会は、定期的に開催しています。テーマを決めて持ち回りで教える勉強会もあれば、今興味を持っている技術について気軽にシェアする会もあります。

また困った時や悩んだ時に助け合える環境もあります。

実装が難しくて悩んでいるというような場合には、皆で「モブプログラミング」をします。「モブプログラミング」というのは、手元の画面のコードを共有して、「こうしてみたら?」など、画面上でコードを書き換えたりしながら相談にのる会です。昔は会議室に集まってやっていましたが、今は皆リモートで働いているので、オンライン上で行います。エンジニアも人数が増えてきたので、人数が多くてもオンライン上だとやりやすい環境になったなと感じています。

―― 現在、エンジニアを募集中ですよね。どのような方と一緒に働きたいですか。

技術を極めたいという方も、事業を拡大していくためにプロダクトを開発していきたいという方も、マネジメントに挑戦してみたいという方もどなたでも大歓迎です。

CureAppではTypeScriptという言語を使って、フロントエンドもサーバーもインフラも全てを経験できる環境です。垣根を設けず、広く挑戦してみたいという方にもとてもおすすめです。

また、子育て中のエンジニアもいます。

エンジニアは比較的成果が重視される職種なので、育児などでまとまった時間が取れない方も、時間を調整しながら働けると思います。

仕事はリモートで完結しますし、どんな方にも働きやすい環境ではないかと感じています。是非、ご応募お待ちしております!


(取材ライティング/柳澤聖子)

このブログの人気の投稿

CureApp 高血圧治療アプリ 治験結果を欧州心臓病学会2021にて発表

医師が処方する「治療アプリ®︎」の研究開発を行うCureApp 約21億円の資金調達を実施し、累計調達額は64億円に

CureAppと自治医科大学が共同研究を進める高血圧治療アプリ国内第Ⅲ相臨床試験にて主要評価項目を達成