投稿

7月, 2022の投稿を表示しています

来たる“心不全パンデミック”を抑えたい。ユーザー目線を大切にUIデザイナーとして挑む、治療アプリ開発

イメージ
  日本で1年に1万人ずつ増え続けている心不全。2030年には130万人にものぼり、疾患を診ることのできる医療機関が足りなくなる事態も懸念されています。 CureAppでは、この危機に対する打ち手にもなる、慢性心不全の患者さんの体調を管理し適切なリハビリを促す治療アプリを開発中です。 そのアプリのUIデザインを担当するのが山田です。ユーザーのニーズを色濃く反映することができるUIデザインに魅了されてきた山田。彼女がこだわるのは、患者さんの気持ちや日常生活に深く想像力を働かせたデザインです。日常生活の中で、毎日負担なく使い続けていただくために、ベストなUIデザインを目指して奮闘中です。 そんな山田に、仕事のやりがいなどについて聞いてみました。 山田 五百女(やまだ いほな)/慢性心不全向け治療アプリの開発 経歴 大学のデザイン学部卒業後、独学でUIデザインを学ぶ。HRテック企業でUIデザイナーとして働いた後、2021年9月にCureAppに入社。慢性心不全向け治療アプリの開発にデザイナーとして携わる。     ユーザーを大切にするUIデザインと出会って ――CureAppに入社するまでの、ご経歴について教えてください。   子どもの頃は、絵を描いたり工作するのが好きでした。 高校生のときに、文房具売場で小さな子どもが「これかわいいから買って!」と、すごい勢いでねだってるのを見たことがありました。文房具のデザインに強く引かれる様子を見て、私もデザインなどで人の心を動かすことができたらいいなと考えるようになりました。それがきっかけで、大学はデザイン学部に進むことにしました。 大学では、消費者向けのポスターを作る機会がありました。その経験から消費者の気持ちに寄り添い、根拠ありきでデザインをすることのおもしろさに気づきました。 ひとえにデザインといっても様々なデザインがあります。私の場合は、友人にたまたま声をかけてもらい行った会社説明会で、UIデザインに出会いました。その時、「私が本当にやりたかったことはこれだ!」と稲妻に打たれたように感じたのです。アプリの操作画面などをデザインするUIデザインは、一般のプロダクトデザインよりも、よりユーザーが求めていることを強く反映するデザインです。 大学卒業後は、独学でUIデザインを勉強し、HRテックを扱うスタートアップ企業にUIデザイナ

【NewsPicks】【最先端】病気を「スマホ」で治療する時代がきた

イメージ
 『【最先端】病気を「スマホ」で治療する時代がきた』と題しNewsPicksに弊社が掲載されましたのでお知らせさせていただきます。