投稿

6月, 2023の投稿を表示しています

CureApp執行役員に馬場継と石元雄人が就任

イメージ
  高血圧領域を中心に治療アプリ事業の拡大とデジタル療法の普及を推進 株式会社CureApp(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太 以下、当社)は、2023年7月1日付で2名の執行役員が就任することをご報告いたします。豊富な経験を持つ2名の新執行役員就任によって強固になった組織体制で、当社ビジョン『アプリで治療する未来を想像する』の実現とスマート降圧療法の普及に向けさらに事業を加速させて参ります。                  新執行役員の選任について ◆新執行役員 馬場 継 (ばんば けい) :執行役員 高血圧症領域 石元 雄人 (いしもと ゆうと) :執行役員 社長室長 ◆就任日 2023年7月1日 ◆新執行役員の略歴 馬場 継 名古屋大学大学院 人間情報学研究科 物質・生命情報学専攻修了。 製薬業界において20年以上にわたりマーケティング、営業、経営戦略等で要職を歴任後、2018年以降、複数の製薬企業にて執行役員兼事業本部長として営業・マーケティング・事業開発を中心とした事業マネジメントに従事しながらも、経営大学院にてマーケティングや経営戦略の講師を務める。2023年7月より現職。 石元 雄人 京都大学 経済学部 経営学科卒。 コンサルティングファームを経てベンチャー企業の代表取締役、取締役等を歴任。事業戦略立案、事業の立ち上げ、事業マネジメント等に従事。 2020年10月に当社にジョインし、社長室長。禁煙や高血圧症領域の事業の立ち上げ、事業戦略立案、資金調達等に携わる。2023年7月より現職。 馬場継からのコメント 治療アプリやスマート降圧療法は、医療を取り巻く社会的課題の解決に貢献しうる優れたイノベーションであり、CureAppはその恩恵を受けるべき患者さんに漏れなく速やかに届け、社会に貢献する使命と道義的責任を負っていると感じています。これまで製薬会社で様々な疾患に対する事業マネジメントに携わってきた自身の経験を最大限活かすのはもちろんのこと、既存の考えに捉われることのない新しい発想で、高血圧領域での治療アプリやスマート降圧療法の社会実装の加速に貢献して参ります。 石元雄人からのコメント 2020年10月よりCureAppの事業推進に携わって参りましたが、この度、執行役員を拝命しました。沢山のステークホルダーの方々のお力添えの中、社員一丸と

CureApp×Goodpatch ヘルスケア勉強会 「インクルーシブデザインとアクセシビリティ」

イメージ
CureApp × Goodpatchによる合同勉強会 治療アプリで新しい医療に貢献するCureAppと、デザインカンパニーである Goodpatch が協働し、2023年3月より合同勉強会を始めました。 ヘルスケアデザインの社会的なニーズが高まるなか、健康、医療、デザインに関するお互いの知見を共有し、議論を重ねることで、より品質の高いデザインを目指します。 第1回は株式会社Goodpatchのヘルスケアワーキンググループがファシリテーターとなり、多様なユーザーに最適なデザインを届ける「インクルーシブデザインとアクセシビリティ」について議論をしました。 CureAppがファシリテーターを務めた第2回「健康における行動変容デザイン」は、Goodpatchのサイトで報告されています。 https://goodpatch.com/blog/2023-06-cureappxgoodpatch インクルーシブデザインとアクセシビリティ どのようなプロダクトでも、使う人はそれぞれ異なっています。ある人には快適なデザインでも、他の人は使いづらいと感じるかもしれません。年齢、性別、人種、体や心の状態、社会的状況など、それぞれのユーザーの多様性に対して、どのようにデザインをしていけばいいのでしょうか? この問題の解決に取り組むのが、インクルーシブデザインという概念です。定義はいくつか存在し、たとえばMicrosoftは以下のように提唱しています。                                            “インクルーシブデザインとはデジタル環境から生まれた、幅広い人間の多様性を尊重し、活用するためのデザイン方法論です。最も重要な要素はさまざまな視点を持つ人々を包摂し、彼らから学ぶことです。 ” Inclusive Design – Microsoft Design より意訳 https://twitter.com/ApollonTweets/status/1119276463016951808?s=20 上の例では、自分の肌の色に合った絆創膏を貼ったときの感動が訴えられています。 絆創膏といえば特定の色をイメージしますが、その常識に疑いの目を向け、常識から排除されてきた人たちを視野に入れることで、インクルーシブデザインは実現されます。 また、近い概念にア

日本スタートアップ大賞2023 審査委員会特別賞受賞

イメージ
  日本スタートアップ大賞2023 審査委員会特別賞受賞 〜総理大臣官邸での授賞式にてCureAppの事業について岸田総理へご説明〜 株式会社CureApp(本社:東京都中央区 代表取締役社長兼医師:佐竹 晃太)は、この度日本スタートアップ大賞2023にて、審査委員会特別賞を受賞しました。6月9日(金)に総理大臣官邸にて行われた授賞式にて審査委員長 各務茂夫氏より賞を授与いただき、またCureAppの事業取り組みについて岸田文雄内閣総理大臣へご説明いたしましたことをご報告いたします。 写真提供:日刊工業新聞社 日本スタートアップ大賞とは 次世代のロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰するもので、経済産業省、農林水産省、文部科学省、オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会に加え、2023年より厚生労働省、国土交通省の有識者等から成る審査委員が受賞者を決定するものです。 日本スタートアップ大賞2023 受賞企業パンフレット 審査委員会特別賞とは 事業の新規性や革新性、グローバル市場への進出や社会課題の解決といった事業のビジョンなどに関し、特に評価の高い項目のある企業に対して付与するものです。 写真提供:日刊工業新聞社 CureApp代表取締役CEO 佐竹晃太 コメント この度は、審査委員会特別賞という素晴らしい賞をいただき大変光栄に思います。治療アプリ産業は、国内外でここ数年急速に開発が進められています。医療現場では、薬と同様「アプリが処方」されることが当たり前になりつつあります。身近にあるスマートフォンを利用し、診察時以外の時間も正しく疾患と向き合い治療介入できることが大きなメリットとなります。既にニコチン依存症、高血圧症の2つの疾患領域においては当社開発の治療アプリが医療機関にて処方が始まっております。 今後、デジタル療法、治療アプリ等の事業化を通じ医療分野における社会課題の解決を目指すと共に、より一層社員一丸となり「すべての人が安心していつでも良質な医療を享受できる社会の実現」に向けて貢献していくことを目指していて参ります。 最後に、今までご支援いただきました多くの方のお力によりここまで成長することができましたこと、御礼申し上げます。 首相官邸プレスリリース https://www.kantei.go.jp/jp

CureApp 新サービス「ascure 重症化予防(血圧コース)」を提供開始

イメージ
CureApp 新サービス「ascure 重症化予防(血圧コース)」を提供開始 〜LINEでの面談で高血圧の生活習慣を早期に見直し重症化を予防〜     株式会社CureApp(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太)は、民間法人向けの健康増進サービスであるascureモバイルヘルスプログラムより新たに「ascure(アスキュア)重症化予防(血圧コース)」* 1 (以下、本サービス)を本日2023年6月1日にリリースしました。健康診断等で血圧が基準値を超えている方が対象となり、症状が重症化する前の段階で、無理のない適切な生活習慣の修正と正しい知識の獲得ができるようサポートします。本サービスは、東京都が実施した「次世代ウェルネスソリューション」の構築に向けた事業化促進プロジェクトで既に事業検証が行われ* 2 、そこで得られた結果をもとにサービスを構築いたしました。 「ascure重症化予防(血圧コース)」プログラムとは  「ascure重症化予防(血圧コース)」は主にスマートフォンアプリLINEを使用し進めるプログラムで す。 医療専門職によるオンライン面談を実施し、個々人の受診へのモチベーションや背景を踏まえた上で、適切なアドバイスや生活習慣改善のための動機づけを実施、サポートします。  また、高血圧に関しての基本的な知識や危険性、重症化する前の初期段階での正しい生活習慣改善の必要性を動画や簡単なコンテンツ等で学習します。弊社で開発し、既に医療機関で処方が開始している治療アプリ(医療機器)の知見を活かし開発したプログラムは、LINEアプリ内で簡単に利用することができます。  質問票に回答したした項目により個別化した目標設定やサポートを実施する他、血圧計の提供も行い、毎日計測した血圧データも記録が可能です。 ▼プロダクトサイト https://cureapp.co.jp/ascure-hokenroom/about_ascure_bp/ ▼提供開始 2023年6月1日よりプログラム提供を開始 高血圧における課題と保健事業の現状  高血圧は脳心血管疾患(脳血管疾患や心疾患)における最大のリスク因子* 3 であり、国内で患者数が多い疾患である一方、医療機関での治療を行っている人は少ないという現状と課題があります。  高血圧症の初期では重篤な症状を感じにくく、生活習