【学会登壇】第12回日本禁煙科学会学術総会

10月28〜29日に島根にて行われた第12回日本禁煙科学会学術総会(http://www.med-gakkai.org/jascs12/)にてランチョンセミナーを共催致しました。

座長を、今回の大会長でもあられる春木 宥子先生(松江記念病院健康支援センター顧問、NPO法人しまね子どもをたばこから守る会理事長、http://www.med-gakkai.org/jascs12/aisatsu/)にお願いさせて頂き、100名を超える先生方にご参加頂きました。

また、演者として慶応大学病院で禁煙外来を立ち上げ、その後さいたま市立病院内科でも禁煙外来を立ち上げられるなど、禁煙指導の普及に尽力されている舘野 博喜先生にお話をいただきました。

禁煙に関する最近の主要な研究や、日本でも急速に発展している加熱式タバコや電子タバコについての危険性受動喫煙と子供への影響についても報告がありました。2020年の東京オリンピックに向けて受動喫煙の対策も取られようとしている中、喫煙による子供への悪影響に対し、より今後の環境整備や正しい知識の普及も課題となっていくと思われます。

弊社の「禁煙治療(ニコチン依存症治療)アプリ」についても、ニコチン依存症に対して医学的エビデンスに基づいた効果的な行動療法を、個々人のスマートフォンを通じて行っていくアプローチと、それがもたらす禁煙治療の進化について、紹介させて頂きました。

加えて、法人向けに提供している「ascure(アスキュア)禁煙プログラム*」で禁煙指導に携わる看護師の徳永も、ポスター発表をさせて頂きました。初めての学会発表でとても緊張したとのことでしたが、貴重な機会を頂けたことに大変感謝しております。
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アカデミックな視点を大切にして開発を進める弊社。今後もこうした学術的な活動を大切に、微力ながら医学の進歩に貢献できればと考えております。

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