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写真を撮って血圧入力ができるAI新機能を追加

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CureApp HT 高血圧治療補助アプリ発売から2周年 「これまでも、これからも」進化を続け 写真を撮って血圧入力ができるAI新機能を追加  株式会社CureApp(キュア・アップ / 本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太以下、当社)は、2024年9月でCureApp HT 高血圧治療補助アプリ(以下、CureApp HT)の発売2周年を迎えました。 当社はCureApp HTを利用されている患者さんの利便性向上を目指し、血圧入力の新機能としてスマートフォンのカメラで血圧計の測定画面を撮影するだけで、AIが自動的に血圧と脈拍を入力する新しい機能を追加しました。この新しい機能により操作性が向上し、より簡単な操作で血圧の入力が可能になります。 機能追加の背景  これまで血圧や脈拍は、ご自身で直接入力するか血圧計のBluetooth連携による測定値の入力反映が行われていました。しかしながら「血圧の手入力が大変」や「Bluetoothの連携がうまくいかない」という患者さんからのお声を受け、このたび血圧計の測定画面をスマートフォンのカメラで撮影するだけでAIが自動的に血圧と脈拍を判別しCureApp HTへ入力する機能を追加いたしました。 機能概要 デジタル血圧計の測定画面をカメラで撮影する 血圧、脈拍の数値がアプリに反映される CureApp HTを発売から2年、ソフトウェアならでは強みを活かし、ご利用いただいている皆様の声を聞きながら、常に進化してまいります。今後のCureApp HTにも引き続きご期待ください。 ※血圧計画面の読み込みを想定しておりますので手書きの数字は読み込めません。 CureApp HT 高血圧治療補助アプリ 血圧チャレンジプログラム※1について  お薬と同じように臨床試験を実施し、医療機器として認められたスマートフォンアプリ。医師が患者さんに対してアプリを“処方”し、使用するための処方コードを発行します。患者さんは自身のスマホにダウンロードして利用し、自宅など、診療の場以外でも治療アプリが生活習慣改善を継続できるよう患者さんをサポートします。 患者さんがアプリに入力した情報は医師側のパソコンで確認できるので、次回診察時、医師による日常における生活習慣改善の指導に役立ちます。  また高血圧治療補助アプリと医師による診察の他、アプリでの入力

女性のお酒の飲み方が気になったら、積極的に心配を伝えよう

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<10月はピンクリボン月間:乳がん予防のために知っておきたい飲酒のリスク> 女性のお酒の飲み方が気になったら、積極的に心配を伝えよう CureApp宋医師が飲酒と乳がんの関係を解説  毎年10月はピンクリボン月間です。ピンクリボンとは乳がんについての正しい知識を広め、検診やセルフチェックなど、乳がんの早期発見・早期治療の大切さを伝える活動の世界規模のシンボルマークです。  日本では毎年9万人以上の方が乳がんの診断を受けており、日本人女性がかかるがんの中でも乳がんはトップの罹患数となっています。さまざまな研究により、乳がんのリスクを上げる生活習慣について明らかになっていますが、そのうちのひとつが飲酒です。戦後、女性の社会進出により女性の飲酒率も増加しました。現在、「生活習慣病のリスクを高める量」を飲酒している女性の割合は7.47%という報告※1があり、健康日本21(第2次)の目標である6.4%を上回っている状況です。乳がんに罹患する女性は年々増加しており、昭和60年8.0だった死亡率が令和4年には25.4まで上昇しています※2。女性の飲酒率の増加と乳がんの患者数の増加は無関係ではないでしょう。 そこで、今回は女性の飲酒問題に着目し、女性の飲酒について気を付けなければならない点をCureAppで 減酒治療アプリ の開発を担当する宋医師が解説致します。 飲酒習慣と乳がんリスクの関係が明らかに  国際的な研究において、飲酒が確実に乳がんのリスクを高めることが分かっています。飲酒量の増加に伴い、乳がんのリスクが増え、1日の平均純アルコール量*50g以上でリスクは1.61倍に増加します(図1参照)※3。  さらに、乳がん発症には女性ホルモンの関与が指摘されており、閉経前後に分けて、飲酒が乳がんのリスク増加にどの程度関わるのかについても検討されています。 WCRF(World Cancer Research Fund International)によると、飲酒の乳がん発症を高める可能性は閉経前「Probable(ほぼ確実)」、閉経後「Convincing(確実)」と結論付けられています(図2参照)※4。 *お酒の量(ml)ではなく、お酒に含まれる純アルコール量(g)に着目します。各社の商品裏面に記載している場合もあります。 女性の飲酒の適量は男性の半分である理由  乳がんは30代

朝晩の気温差、抑えきれない食欲・・・ 秋は血圧上昇のリスクが多い季節!? これから気をつけたい秋の高血圧対策を解説

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頬を伝う秋風(触覚)、味わい深い旬の食材(味覚)、目にも鮮やかな紅葉(視覚)、金木犀の香り(嗅覚)、かすかに耳に届く虫の声(聴覚)。暑さも和らぎ、一年のうちでも過ごしやすく、五感全てで楽しめる季節、秋を迎えました。四季のうち、特に秋だけ“〇〇の秋”と言われるのは、“暑すぎず寒すぎず何をするにもちょうどよいから”と言われています。一方で、朝晩が涼しくなる秋は高血圧の方にとっては気を付けなければならない季節です。気温が下がることで血管が収縮し、血圧が上がりやすくなります。今回は、高血圧の方も気持ちよく秋を楽しむためのポイントを解説いたします。 食欲の秋:食べすぎには気を付けましょう 穀物や果物などたくさんの美味しい食べ物が収穫期を迎える実りの秋。この頃になると動物たちは冬眠を前にたくさん食べ物を摂取することで脂肪を蓄えますが、人間も寒くなると体温を保とうとして基礎代謝が上がり、食欲が増します。暑さも和らぎ、待ちに待った秋の味覚を思う存分楽しみたいところですが、食べすぎには注意しなければなりません。食べすぎによる身体への悪影響と言えば、肥満、胃痛、胃もたれ、胸やけのほか、コレステロールや血糖値の上昇等が挙げられますが、実は知らず知らずのうちに高血圧の大敵である塩分を多く摂取してしまうことにもつながります。食べすぎに気を配りながら、バランスよく楽しむことを心がけてください。秋の味覚の中でも、里芋やさつまいもなどのイモ類、キノコ類、リンゴなどには血圧を安定させる効果のあるカリウムや食物繊維*¹が豊富です。適量を美味しくいただきましょう。 スポーツの秋:1日30分以上の運動を 気温が下がることで過ごしやすくなり、屋外での運動も一層楽しくなる時期。高血圧対策には運動もたいへん重要です。高血圧などの生活習慣病の予防や治療には、速歩やステップ運動、スロージョギング、ランニングのような有酸素運動が推奨されています。“ややきつい”と感じる強度を毎日30分続けるようにしましょう。身体を動かすことは血圧低下のみならず、体重や体脂肪管理、糖尿病やメンタルヘルス不調の予防、認知症予防など、様々な疾患に効果的であることがわかっています。まだ運動の習慣のない方は、これを機に運動を日常に取り入れてみましょう。世界保健機関(WHO)は身体活動不足を全世界の死亡に対する第4位(6%)の危険因子と位置づけて

第4回 SaMD産学官連携フォーラムにて治療アプリの現状を発表

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  経済産業省と厚生労働省が最先端のプログラム医療機器(SaMD: Software as a medical device)の実用化を促進する施策として、昨年9月にDASH for SaMD 2(Digital Transformation Action Strategies in Healthcare for SaMD 2 プログラム医療機器実用化促進パッケージ戦略2)を公表しました。 今回、経済産業省、厚生労働省、AMED(Japan Agency for Medical Research and Development 日本医療研究開発機構 )の共催により開催された第4回 SaMD産学官連携フォーラムでは、SaMDに関する様々な課題に対しての意見交換が経済産業省、厚生労働省をはじめ国内外の各企業やアメリカ食品医薬品局(FDA)を交え行われました。 当社はその中で「CureAppによる治療アプリの国内実装状況と海外展開への挑戦」と題してブース出展をしました。現在開発中である「減酒治療アプリ」プロジェクト事業責任者である宋医師が、各プロダクトおよび日本発として海外展開するソリューションについて、齋藤健 経済産業大臣、自見はなこ 内閣府特命担当大臣、塩崎彰久 厚生労働大臣政務官に説明させていただきました。 各大臣、政務官は時折質問を交えながら熱心に説明を聞いてくださり、「是非、頑張っていただきたい」「期待しています」との励ましのお言葉もいただきました。またブースを訪れた多くの方々からも期待の声をお寄せいただき、治療アプリの関心の高さ、今後の医療に貢献できることを改めて感じる機会となりました。 SaMD産学官連携フォーラム https://www.amed.go.jp/news/event/20240903.html

【掲載情報】日経新聞

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2024年9月10日発行の日経新聞「医療現場、進まぬアプリ活用」にて、弊社の高血圧治療補助アプリをご紹介いただきました。

【掲載情報】日経新聞 電子版

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  2024年9月8日公開の日経新聞電子版にて、高血圧症治療補助アプリについて掲載いただきました。

<9月10日~9月16日 自殺予防週間> 辛い気持ちを紛らわせるお酒の飲み方は危険!

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<9月10日~9月16日 自殺予防週間> 辛い気持ちを紛らわせるお酒の飲み方は危険! CureApp宋医師が飲酒とメンタルヘルスの関係を解説  9月10日は世界自殺予防デーです。2003年に世界保健機関 (WHO)と国際自殺予防学会(IASP)が共同で開催した世界自殺防止会議の初日を最初の世界自殺予防デーとして、世界的に自殺対策に取り組む責任があると決意表明された日です。日本では、自殺対策基本法に基づき9月10日〜9月16日を自殺予防週間と定め、啓発活動を推進しています※1。  日本では令和5年に2万人以上の方が自殺で亡くなっています※2。自殺の原因は複雑なため特定することは難しいですが、うつ病などの「健康問題」が最多であるとされています※3。また、アルコール依存症とうつ病は高い頻度で合併することが分かっています。アルコール依存症と自殺も強い関係があり、自殺した人のうち1/3の割合で直前の飲酒が認められるという報告もあります※4。しかし、飲酒とうつ病、自殺に関連があるということについて、世間での認知は10%以下との報告※5もあり、飲酒とメンタルヘルスの関係について今後周知、啓発していかなければならない課題であるといえます。  そこで、今回は飲酒とメンタルヘルスの関係に着目し、危険な飲み方についてCureAppで 減酒治療アプリ の開発を担当する宋医師が解説致します。 アルコール依存症とうつ病は合併する  アルコール依存症とうつ病の合併は頻度が高く、大きく分けて2つのパターンがあります。 ・うつ病がアルコール依存症に先行して発症する場合 ・アルコール依存症の経過中にうつ病を発症する場合  アルコール依存症の既往がある者では、ない者に比べてうつ病を発症する危険性が4倍高いという報告があり※6、アルコール依存症自体がうつ病のリスクファクターである可能性が指摘されています。私の患者さんでも、断酒すると抑うつ症状が改善したというケースもしばしばあります。特に女性は自己治療的に飲酒してしまう傾向が強く、アルコール依存症と精神疾患が合併するケースが多くみられます※7。 不眠症を解消するためのお酒、実は逆効果⁉  アルコールは寝つくまでの時間を短縮させますが、睡眠の質を著しく悪化させます。何度も目を覚ます中途覚醒や、朝早く目覚めてその後眠れなくなる早朝覚醒が多くなり、熟睡感も乏しく

【掲載情報】Spectrum Tokyo

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9月3日、デザインの多様性をテーマにしたメディア「Spectrum Tokyo」にて、弊社デザイン部の小林と永田のインタビュー記事を掲載いただきました。

【掲載情報】日経新聞

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  2024年8月28日発行の日経新聞にて、サワイグループホールディングス株式会社 との減酒治療アプリ販売ライセンス契約について掲載されました。

【掲載情報】日経新聞電子版

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2024年8月28日公開の日経新聞電子版にて、サワイグループホールディングス株式会社 との減酒治療アプリ販売ライセンス契約について掲載されました。 是非ご覧ください。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC267L00W4A820C2000000/

【掲載情報】広報会議

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  2024年8月1日発売の広報会議9月号「スタートアップ企業の広報100事例」にて、本年5月に実施いたしました高血圧啓発イベント「塩対応食堂」についてご紹介いただきました。

株式会社CureAppとサワイグループホールディングス株式会社  日本初※1の減酒治療アプリ 販売ライセンス契約を締結

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 株式会社CureApp(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太、以下、当社)は、サワイグループホールディングス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:澤井 光郎、以下、サワイグループ)と減酒治療アプリ(以下、本アプリ)の販売ライセンス契約を締結したことをお知らせします。  本契約締結により、サワイグループは日本におけるアルコール依存症を適応とした本アプリの独占販売権を取得いたします。また、本契約に基づき、販売ライセンスの対価および販売金額に応じたマイルストーンとして総額最大48億円、ならびにアプリ上市後の販売額に応じたロイヤリティが当社に支払われます。また、アプリ上市後、医療機関は、当社が開発・提供している治療用アプリ処方プラットフォーム(APS)を通じて、本アプリの導入及び患者さんへの処方を実施する予定となります。 早期治療の重要性から「減酒」治療が選択肢の一つに   過度の飲酒はがん等の重篤な疾病発症の身体的リスクだけでなく、対人トラブルなどの行動面でのリスク上昇にも繋がります。このように明らかに有害な事象が想定されるにも関わらず飲酒習慣を変えず、自身での飲酒量をコントロールできない場合には、アルコール依存症が疑われます。  アルコール依存症の従来の治療法は断酒が中心であり、治療を受けることに抵抗感を持つ方が多いことが治療を困難にする要因のひとつとされてきました。そこで、新しい選択肢として重篤な身体的、精神的、社会的問題にまでは至っていない早期のアルコール依存症の方に対する減酒(飲酒量低減)を目標とした治療が欧米で提唱され、日本においても関連諸学会から飲酒量低減治療マニュアル※2が2019年に公開されています。さらに2024年2月に、厚生労働省より「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン※3」が公表されたことにより、適切な量の飲酒について国として取り組んでいかなければならない問題であるという認識が広がっています。  この流れを受け、飲料メーカー各社は度数8%以上のいわゆるストロング系缶酎ハイの販売を縮小しました。また、2023年のノンアルコール飲料市場は10年前の1.4倍以上の市場規模になったと推定されています※4。 減酒治療アプリの可能性ー身近に通える減酒外来の普及を目指す-  アルコール依存症の早期治療実現のために解決すべき2つの課題をあげま

高血圧の方のための、知っておきたい台風対策

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台風シーズン到来。備えあれば患いなし! 高血圧の方のための、知っておきたい台風対策 厳しい暑さが続いています。気象庁の発表によると、10月にかけてこの厳しい残暑は続くようです。暑さだけでなく、前線による秋の大雨、これに加え局地的なゲリラ豪雨にも注意が必要な時期です。さらに心配なのが、毎年日本列島に大きな被害をもたらす台風です。主に7〜10月にかけて発生する台風は、8月に最も多く発生し、9月に最も多く上陸します*¹。台風の時期は様々な気象要素から体調に悪影響を及ぼしやすいと言われており、土砂災害、洪水、暴風、高波などの防災だけでなく、高血圧の観点からも台風への備えが大切です。 今回は、この時期だからこそ気を付けたい高血圧対策について解説していきます。 *¹ https://www.jma-net.go.jp/aomori/pub-relations/pdf/saijiki/saijiki2022_05a.pdf 台風がもたらす様々な不調 台風が近づくと、気圧の変化が自律神経のバランスを乱す原因となり、頭痛やめまい、動悸など、様々な体調不良が生じます。体調不良とともに、今の時期の台風は、急激な気温差や交感神経の緊張ももたらし、血圧を上昇させるリスクが増えるので注意が必要です*²。 台風などの災害、重要なのは日頃からの生活習慣改善 台風をはじめとする様々な気象条件により、心身の不調や血圧の上昇をきたすことがあります。特に、台風は体調への影響以外にも、直接的な被害をもたらすこともあり、大きなストレスの要因となります。ストレスの多い状況では、交感神経が亢進しやすく血圧が上昇するだけでなく、食塩感受性を増大させ体の中から塩分を排出しにくくします*³。このような気象条件による、心身の不調、血圧の上昇の対処としては、生活習慣を改善することが重要です。規則正しい生活リズム、栄養バランスを意識した食事、適度な運動、良質な睡眠のほか、ストレスを溜めない工夫をすることで、気象の影響による心身の不調にも対処しやすくなります。 災害時には、高血圧が引き金となる重大な病気も急増します。脳卒中や心不全などの循環器疾患のリスクが1.5〜2倍になったというデータもあります*²。 天気予報などで台風の進路や接近状況などを事前に把握することも可能なので、予め余裕をもって準備しておきましょう。 *² htt

「第4回 SaMD産学官連携フォーラム」出展のお知らせ

9月3日(火)に開催される 「第4回 SaMD産学官連携フォーラム」 に、当社がポスター展示にて出展いたします。 詳しくは下記をご覧ください。 https://www.amed.go.jp/news/event/20240903.html

8月21日は「治療アプリの日」 高血圧治療および治療アプリに関する調査データを発表

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8月21日は「治療アプリの日」 高血圧治療および治療アプリに関する調査データを発表 医師および患者さんの9割近くが生活習慣修正の必要性を感じているが、 生活習慣指導が上手く行っていると感じている医師は4割未満  株式会社CureApp(キュア・アップ / 本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太以下、当社)は、8月21日に制定した「治療アプリの日」にちなんで、今までに実施した医師および高血圧患者さんに対する高血圧治療および治療アプリについての調査データを解析し、発表いたします。 【調査サマリー】 高血圧治療における生活習慣修正について ■医師・患者さんともに9割近くが必要性を感じているが、臨床で上手くいっていると感じている医師は4割に満たない。その理由として「継続が難しい」ことが挙げられる。 薬物療法について ■薬物療法を実施している医師はおよそ9割。 ■一方で、医師・患者さんともにおよそ5割が「薬に頼りがちである」「薬を飲んでも改善しない」などと、薬物療法に対して懸念を持っている 高血圧症治療アプリについて ■認知率は医師55.5%、高血圧患者さん12.1% ■治療意向としては、受けたいと思う患者さんは43%。一方で、医師が実際に処方しても良いと思う患者さんは14.8%であり、ギャップが生じている。 ■処方するためのきっかけとして、医師「患者から求められることが増えたら」65.6%、高血圧患者さん「お医者さんからの勧めがあれば受けたい」51.6%であり、双方の思いはありつつもお互い言い出せていない状態だと推測される 【調査詳細】 高血圧治療について 1.高血圧治療における「生活習慣修正」の状況 高血圧治療において生活習慣指導は必須だと思っている医師は87.3%(「非常にそう思う」「そう思う」「ややそう思う」の合計)。また、患者さんに関しても生活習慣改善は高血圧治療に対して有効だと思うと回答する方は89.4%。医師も患者さんも生活習慣指導の必要性を感じていると言える。しかし、実際にうまくいっていると思っている医師は38.3%と4割に満たない。 高血圧の生活習慣修正について感じていること(医師, n=300) ※①医師に対するweb定量調査より 高血圧治療目的での生活習慣改善は有効だと思うか(高血圧患者さん, n=800) ※④高血圧患者さんに対するWeb定量調