コニカミノルタ健康保険組合が、 治療アプリを活用した高血圧治療 「ascure Dr. 高血圧治療」を導入
コニカミノルタ健康保険組合が、
治療アプリを活用した高血圧治療
「ascure Dr. 高血圧治療」を導入
働く世代の早期受診と、受診の長期継続による医療費増加の抑制
の両立を目指す
株式会社CureApp(キュア・アップ/本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐竹 晃太、以下「当社」)は、コニカミノルタ健康保険組合(所在地:東京都八王子市、理事長:大西 邦彦、以下「コニカミノルタ健保組合」)の被保険者向けに、2025年4月より「CureApp HT 高血圧治療補助アプリ」を用いた法人向けサービス「ascure Dr. 高血圧治療」の提供を開始しました。(※「ascure Dr.」=アスキュアドクター)コニカミノルタ健保組合の概要は、下記のURLを参照ください。
https://www.konicaminolta-kenpo.or.jp/member/info/intro.html

■導入の背景
コニカミノルタ健保組合では、健康経営銘柄や健康経営優良法人(ホワイト500)に認定された企業の保険者として、生活習慣病に関する受診勧奨に積極的に取り組まれています。特定保健指導の対象者を増やさないため、高血圧と診断された方が早期に医療機関を受診できる仕組みを模索される中、薬事承認された治療アプリと医師によるオンライン診療により、スムーズに治療を開始できる点をご評価いただき、本プログラムの導入に至りました。
■ご提供内容
ascure Dr. 高血圧治療当社が提供する「ascure Dr. 高血圧治療」は、医療機器として承認を受けた「高血圧治療補助アプリ」とオンライン診療を組み合わせた、6ヶ月間の自由診療プログラムです。
このプログラムは、以下の2つの点で、これまでのリスク層への受診勧奨の課題を解決する新しいソリューションです。
- 世界初の医療機器として薬事承認を得たスマートフォンアプリCureApp HTやオンライン診療などのテクノロジーを活用して今まで参加・受診しなかったリスク層を動かす
- 一方で、勧奨が成功したことで始まる従来の高血圧治療では通院・服薬を長期間続けることで医療費が上がってしまうという難点に対して、CureApp HTでの治療は6ヶ月で終了してその間に薬によらずに血圧をコントロールできる生活習慣を身につけることで、ずっと通院・服薬をして医療費が上がり続けることを防ぐ
本プログラムは、高血圧であるのに未受診のリスク者が受診しない理由の上位である通院の負担、服薬の負担、費用の負担を解消するために、以下の特徴を有します。
高血圧であるのに受診しない理由
※当社で実施した、健康診断や医療機関での診察で血圧が高いことを指摘されたことがあるが、治療のため通院したことがない
30代〜60代の男女821人に対する高血圧治療や生活習慣に関する実態調査(インターネットによるアンケート調査)
詳細:https://cureapp.blogspot.com/2022/05/517.html
30代〜60代の男女821人に対する高血圧治療や生活習慣に関する実態調査(インターネットによるアンケート調査)
詳細:https://cureapp.blogspot.com/2022/05/517.html
それを解消するための本プログラムの特徴
オンライン診療+治療アプリで通院不要。日々の業務と両立しながら無理なく取り組めます。
被保険者の費用負担はゼロ。参加ハードルが低く、積極的な治療参加が見込めます。
治療は6ヶ月で終了。その間にCureApp HTを用いて、自身で血圧をコントロールできる生活習慣を身につけていただきます。
また、参加者の取り組みデータを共有可能であり、さらに効果を上げるための検証やデータヘルス推進にも役立ちます。

■コニカミノルタ健保組合様のコメント
事務長上級禁煙支援士 兼 コニカミノルタグループ 人事健康推進グループ
渕上 武彦 様
高血圧は対象者が多く、生涯医療費が高いことから、高血圧患者の受診促進は医療費適正化の観点からも重要です。「ascure Dr. 高血圧治療」は、治療アプリとオンライン診療を組み合わせることで、対象者の受診をよりスムーズに実現できると考えています。
また、治療データを取得・分析できる点も、データヘルス計画に基づいた生活習慣病の予防プログラムとして有効だと感じています。
■CureApp HT 高血圧治療補助アプリについて
お薬と同じように臨床試験を実施し、医療機器として認められたスマートフォンアプリであり、医師が患者さんに対してアプリを処方することで利用が可能になります。患者さんは自身のスマートフォンを利用し、診察と診察の間の治療空白期間にアプリが提供するプログラムを通じて生活習慣の修正と定着を図ります。
また、医師は専用の管理画面を通じて患者さんの治療経過を把握することができるため、診療の質と効率を向上させることが可能です。

本アプリは治験結果*¹だけでなく、販売開始後の実臨床での有効性*²や降圧薬を減薬・中止できる可能性*³も示されており、高血圧治療の新たな治療選択肢の一つとなっています。
現在、全国47都道府県の数千を超える医療機関で提供され、多くの高血圧患者さんに利用されています。
高血圧治療補助アプリ 製品情報ウェブサイト
https://cureapp.co.jp/productsite/ht/
*1:Efficacy of a digital therapeutics system in the management of essential hypertension: the HERB-DH1 pivotal trial https://cureapp.blogspot.com/2021/09/cureapp-2021.html
*2:世界初、実際に処方された利用患者における降圧効果データを発表 https://cureapp.blogspot.com/2023/09/blog-post_26.html
*3:「治療アプリと患者のカルテデータ」から降圧薬との関係性を初公開 https://cureapp.blogspot.com/2024/04/blog-post_09.html
*1:Efficacy of a digital therapeutics system in the management of essential hypertension: the HERB-DH1 pivotal trial https://cureapp.blogspot.com/2021/09/cureapp-2021.html
*2:世界初、実際に処方された利用患者における降圧効果データを発表 https://cureapp.blogspot.com/2023/09/blog-post_26.html
*3:「治療アプリと患者のカルテデータ」から降圧薬との関係性を初公開 https://cureapp.blogspot.com/2024/04/blog-post_09.html
■法人・自治体向けサービス「ascure」について
当社では、治療アプリ開発の知見を活かし、企業・健保・自治体向けサービス「ascure」を開発、運営しています。本取り組みにある高血圧治療の受診勧奨・治療支援に加え、禁煙を支援する「ascure卒煙プログラム」を提供しています。ascure卒煙プログラム
完全オンラインの禁煙モバイルヘルスプログラムです。
「医師開発アプリ × オンライン指導 × OTC禁煙補助薬の自宅配送」を組み合わせ、従来の禁煙外来や禁煙プログラムに加えて、新たな選択肢を提供します。
完全オンラインの禁煙モバイルヘルスプログラムです。
「医師開発アプリ × オンライン指導 × OTC禁煙補助薬の自宅配送」を組み合わせ、従来の禁煙外来や禁煙プログラムに加えて、新たな選択肢を提供します。
本プログラムは、看護師や薬剤師などの医療資格を持ち、さらに育成プログラムを経て専門知識を持った指導員が丁寧にオンライン面談を行います。加えて医師が開発した専用のアプリからも毎日参加者個人に合わせたアドバイスを提供し、自宅や勤務時等の薬では対処しにくい心理面においても手厚いサポートが可能となります。また、禁煙の失敗(再喫煙)が多いとされる3〜6ヶ月の期間を長期的に支援することにより、プログラム終了後における禁煙継続にも寄与します。現在380以上の団体で導入されています。
ascure卒煙 製品情報ウェブサイト
ascure卒煙 製品情報ウェブサイト
https://cureapp.co.jp/ascure-hokenroom/about_ascure_sc/
※禁煙モバイルヘルスプログラムは、医療機器・医療行為ではございません。本プログラム及び専用アプリは医療機器ではなく、「治療または診断」を行うものではありません。
※禁煙モバイルヘルスプログラムは、医療機器・医療行為ではございません。本プログラム及び専用アプリは医療機器ではなく、「治療または診断」を行うものではありません。