地域発で広がる禁煙の推進 健保連では2例目 健保連 神奈川連合会が「ascure(アスキュア)卒煙プログラム」 をトライアル導入

疾患治療用プログラム医療機器としての治療アプリの研究開発および治療アプリの知見を活用した法人向けモバイルヘルスプログラムを提供する株式会社キュア・アップ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太)は、神奈川県内77の健康保険組合で構成される健康保険組合連合会 神奈川連合会に「ascure(アスキュア)卒煙プログラム」が試験的に導入され、健保連では青森に続き2例目の導入となり、参加申し込みも好調に推移していることをご報告いたします。

「ascure卒煙プログラム」導入の背景
 改正健康増進法の成立などの影響もあり、全国各地で禁煙施策を進める動きが活発になってきている中、健康保険組合連合会 神奈川連合会でも喫煙対策は重要な取組みとなっていました。
 既存の禁煙施策では参加しない層も参加する魅力を持つ新しい施策を検討している中、1) 初回から最後まで完全オンラインの「利便性」、2) 医師開発アプリと保健師など有資格者指導員によるカウンセリングを6ヶ月提供する「フォローの手厚さ」が評価され、「ascure(アスキュア)卒煙プログラム」のトライアル導入となりました。1月より禁煙プログラム参加者募集を開始しましたが、すでに参加申し込み数上限近くの申し込みが集まっています。

「ascure卒煙プログラム」概要
 医療機関向け「治療アプリ」開発で蓄積した知見を民間法人の健康増進にも活用頂けるよう、法人向け「モバイルヘルスプログラム」を展開しています。その第一弾が、従来の禁煙外来・禁煙プログラムが持つ課題に対し、テクノロジーを活用して新しいソリューションを提供する「ascure(アスキュア)卒煙プログラムです。本プログラムは、「医師開発の専用アプリ」「医療資格を持つ指導員によるオンラインカウンセリング」「OTC医薬品の自宅配送」を組み合わせ、多面的に禁煙をサポートします。 



ascure(アスキュア)卒煙プログラムWebサイト
https://sc.ascure.technology/

特徴
・医師開発アプリで毎日フォロー:従来の「支援の空白期間」をテクノロジーで解消
・信頼できる禁煙指導員がサポート。禁煙指導もオンラインで:通院の手間や負担を緩和し、始めやすく・続けやすい
・お薬(OTC)を自宅までお届けします
※本プログラム及び専用アプリは医療機器ではなく、ニコチン依存症の「治療」を行うものではありません。
※お薬(OTC)は弊社提携薬局が販売、お届け致します。

「株式会社キュア・アップ」について
 株式会社キュア・アップは、高度なソフトウェア技術と医学的エビデンスに基づいた疾患治療用プログラム医療機器創出に向け、研究開発を行い、製造販売を目指すMedTechベンチャーです。「アプリが病気を治療する効果を持つ」という新しい
医療サービスを日本で初めて実現するために、病気を治療するアプリである「治療 アプリ」の開発に取り組んでいます。
 加えて、これらの医療機関向け治療アプリの開発で蓄積した知見を活用した民間法人向けモバイルヘルスプログラムの第1弾として「ascure(アスキュア)卒煙プログラム」、第2弾として「ascureSPARXメンタルヘルス・プログラム」を提供しています。
 また、 日本で生み出したモデルをベースに「日本発のデジタルヘルスソリューション」として、順次グローバルにも展開していく予定です。

「健康保険組合連合会 神奈川連合会」について
 健康保険組合連合会(健保連)は、一定規模以上の社員(被保険者)のいる企業が設立する健康保険組合の連合組織として、各健保組合の活動を支え、保険者機能の充実・強化に向けた活動を行っています。
 健康保険組合連合会 神奈川連合会は、神奈川県内に事務所を有する健康保険組合(支部含む)を会員とし、 現在、77健康保険組合で構成され、被保険者と被扶養者を合わせると160万人あまりが加入している健康保険組合連合会の支部組織です。

  


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