特定保健指導も「完全オンライン」の時代に 医師開発アプリとIoTデバイスによる生活習慣改善プログラム 「mHealth(モバイルヘルス)」新サービスをキュア・アップがリリース

特定保健指導も「完全オンライン」の時代に
医師開発アプリとIoTデバイスによる生活習慣改善プログラム
「mHealth(モバイルヘルス)」新サービスをキュア・アップがリリース

疾患治療用プログラム医療機器としての治療アプリの研究開発および治療アプリの知見を活用した法人向けモバイルヘルスプログラムを提供する株式会社キュア・アップ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太)は、医師開発の支援アプリ、IoTデバイス、そして指導の全過程をオンラインビデオ通話で可能とする「完全オンライン」の生活習慣改善による体重減少プログラム「ascure STEPS」 (アスキュア ステップス)を、2019年4月よりサービス提供開始し、本日よりティザーサイトをオープンしたことをご報告いたします。なお、本プログラムは、特定保健指導に対応しております。

ascure STEPS(アスキュア ステップス)ティザーサイト
https://steps.ascure.technology/

開発の背景
悪性新生物、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧といった「生活習慣病」は日本人の死亡原因の約6割*を占め、国民医療費の比率の観点でみても約12億円、総医療費の約3割を占めており**、医療財政が深刻化する中、その抑制は急務といえます。
この対策として厚生労働省では1年に1度特定健診を受診し、高リスク者に対しては「特定保健指導」を受け早期の改善を促しています。加えて昨今では、政府の未来投資会議「革新的事業活動に関する実行計画 」においてその対象者の割合を「2020年までにメタボ人口(特定保健指導の対象者をいう)を2008 年度比25%減」と高い改善目標を掲げる方向であることや、実施率についても厚生労働省が平成30~35年度の目標として「45%」と現状の倍以上の水準と設定*** 、目標値より著しく低い場合には後期高齢者支援金の加算が最大10%に引き上げられるというペナルティを要求されるなど、今後ますます強力に推進していくことが見込まれます。

こうした背景の中で、特定保健指導が必要にも関わらず従来の特定保健指導プログラムでは参加しなかった層でも参加意欲が湧く画期的なアプローチが待ち望まれており、厚労省も「保険者の厳しい財政状況や専門職の限られた人的資源の中で、更なる実施率 の向上を達成するためには、制度の運用の見直しだけでなく、例えば ICT の活用など 現場での効率化の工夫や運用の改善が欠かせない」**** と、ICT・デジタルテクノロジーを活用した取り組みを求めています。
こうした生活習慣病の個々人へのリスク、国家財政への負担、デジタル技術を活用した画期的なソリューションへの期待を背景に、今回のascureSTEPSの開発とリリースに至りました。
*参考:厚生労働省「平成27年度人口動態統計」
**参考:厚生労働省「国民医療費(平成26年度)」
*** 参考:厚生労働省保険局「特定健診・保健指導の運用等の見直し、データヘルスの取組と展望」
<http://yobouexpo.jp/pdf/report/B-1.pdf>
****引用:保険者による健診・保健指導等に関する検討会
「第3期特定健康診査等実施計画期間(平成30年度~35年度)における 特定健診・保健指導の運用の見直しについて(議論のまとめ)」
<https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12401000-Hokenkyoku-Soumuka/0000149220.pdf>

従来のプログラムとの違い
株式会社キュア・アップはニコチン依存症(禁煙)、NASH(非アルコール性脂肪肝炎)、高血圧治療アプリといった、アプリを用いた行動変容に関する研究開発にグローバルでもトップランナーとしていち早く取り組んできました。
「ascure STEPS」は、このような取り組みを通じて得た豊富な知見に基づいて開発された「生活習慣改善プログラム」で、「医師開発アプリ × オンライン指導 × IoTワイヤレス体重計」が一体化されております。
「ascure STEPS」は、 CBT(認知行動療法)のアプローチを用いた3ステップによって進行し体重減少を促進します。
生活習慣改善の努力対象を絞ることで成果が出やすい「弱点」を参加者ごとに特定し、「最小の努力で最大の成果」を創出することを実現します。

<STEP1:スタートプログラム>アプリと指導員が連携し,認知・行動の弱点を聞きだしながら生活習慣改善への動機付け

<STEP2:習慣化サポート>
参加者一人一人の弱点,悪い生活習慣の原因となっている認知・行動を特定し、生活習慣改善目標を設定。毎日少しづつ達成して行くことで、無理なく行動変容が実現できる

<STEP3:習慣化マネジメント>
身につけた正しい認知・行動を、アプリや指導がなくても生活の中で続けられるよう習慣化。体重減少の達成に加えて、リバウンドを防ぐ支援までを行う
生活習慣の改善指導(特定保健指導に対応)にテクノロジーを最大限活用することで、アプリやデバイスの新規性から従来のプログラムでは参加しなかった層の関心を引き実施率の向上に寄与するほか、大きな体重減少の実現が期待でき、すでに特定保健指導の対象となる被験者ベースで行っているテストでは従来の特定保健指導を大きく上回る体重減少を実現しています。

株式会社キュア・アップは本プログラムを通し、健康経営やデータヘルス計画を強力に支援します。

ascure STEPS プログラムの強み
1)医師開発『アプリ』
  • 東京大学医学部附属病院消化器内科と開発・臨床試験中のNASH治療アプリから得られた体重減少へのアプローチの蓄積をもとに、健保組合や企業の人事など産業保健の領域で使いやすい形に再設計
  • アプリから得られる膨大なデータをアルゴリズムが解析。個々人の悪い行動とそれを導く悪い考え方(認知)を特定し、効果的な体重減少を実現することが可能に
  • 改善すべき行動だけでなく、行動を導いている認知から改善を行うことで、悪い行動の再発(リバウンド)を防ぐ
2)IoTデバイス(体重計)による客観的測定
  • 参加者にはアプリと連動するIoTデバイス(体重計)を提供
  • 体重計に乗るだけでアプリへ手間なくデータ連携。年配の方でも入力の手間なく快適に使用でき、持続しやすい
  • 継続的な測定で努力の成果を頻度高く確認でき、さらなる努力への動機付けとなる
  • (セルフ・モニタリング)
3)個別化された完全オンラインカウンセリング
  • 株式会社キュア・アップ所属の指導員が完全オンラインにてカウンセリングを実施。
    オンラインのビデオ通話で行うため、通う負担がなく、始めやすく・継続しやすい
  • 指導員はアプリ、体重計から得られるデータを確認できるため、個々人の弱点や進捗に合わせて「パーソナライズド」された、より納得感と効果のある指導の提供を実現
「株式会社キュア・アップ」について
株式会社キュア・アップは、高度なソフトウェア技術と医学的エビデンスに基づいた疾患治療用プログラム医療機器創出に向け、研究開発を行い、製造販売を目指すMedTechベンチャーです。「アプリが病気を治療する効果を持つ」という新しい医療サービスを日本で初めて実現するために、病気を治療するアプリである「治療アプリ」※の開発に取り組んでいます。

現在、研究開発中の治療アプリは慶應義塾大学呼吸器内科教室と共同開発(現在治験終了)の ニコチン依存症治療用アプリ、東京大学医学部附属病院と共同開発・臨床試験中の 非アルコール性脂肪肝炎治療用アプリ、自治医科大学内科学講座循環器内科学部門と共同開発・臨床研究中の 高血圧治療用アプリ があります。

加えて、これら医療機関向け治療アプリの開発で蓄積した知見を活用し、民間法人向けモバイルヘルスプログラムの「ascure(アスキュア)卒煙プログラム」、「ascureSPARXメンタルヘルス・プログラム」を提供し、多くの企業、健康保険組合などへの導入をいただいています。

さらには、 日本で生み出したモデルをベースに「日本発のデジタルヘルスソリューション」として、順次グローバルにも展開していく予定です。

※「治療アプリ」は株式会社キュア・アップの登録商標です

【株式会社キュア・アップ 会社概要】
社名:株式会社キュア・アップ ( CureApp,Inc. )
代表取締役社長:佐竹 晃太
本社所在地:東京都中央区日本橋小伝馬町12-5 小伝馬町YSビル4階
資本・資本準備金:100,000,000円
設立:2014年7月31日
事業内容:プログラム医療機器開発、PHR(パーソナルヘルスレコード)事業、モバイルヘルス関連サービス
URL:http://cureapp.co.jp/

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