アンコンシャス・バイアス ワークショップで無の意識に迫る


「アンコンシャス・バイアス」という言葉を知っていますか?

最近、日本でも株式会社メルカリが「無意識(アンコンシャス)バイアス ワークショップ」の社内研修資料を無償公開していたり、各企業の取り組みの一つとして耳にする機会が増えてきていると思いますが、アンコンシャス・バイアスとはどのようなものなのでしょうか。

今回、弊社のメディカル本部メンバー主催により「アンコンシャス・バイアス ワークショップ」が全従業員向けに開催されました。

アンコンシャス・バイアスとは、「アンコンシャス(unconscious)=無意識」と「バイアス(bias)=偏見」を指し、無意識に存在する偏見や思い込みを意味する言葉です。

日々私たちが日常生活や仕事をする上で、過去の経験や知識、価値観、信念をベースに認知や判断を無意識に行い、発言や行動として現れることが、時にはネガティブに影響してしまうことがあると言われています。

特にコロナ禍でリモートによるコミュニケーションが増える今、アンコンシャス・バイアスを理解することはとても重要なのではないでしょうか。

これまでもCureAppでは、働きやすい職場環境作りとして、CureAppが大切にしている4つの「VALUEを知る会」や「役割期待値の会」など様々な勉強会やワークショップを企画、実施してきましたが、今回全社員に向けて「アンコンシャス・バイアス ワークショップ第一弾」が開催されました。

今回のワークショップはフルリモートで行われ、40名ほどの社員が参加しました。まずアンコンシャス・バイアスとは何か、それによりどのような影響があるのかを学び考え、それぞれが歩み寄ることの重要性について理解を深めました。

その後、部門を超えた少人数でのグループが作られ、親和性バイアス、確証バイアス、パフォーマンスバイアス、内的・外的帰属バイアス、マイクロアグレッション、家庭内性別役割バイアスなど多くの状況におけるバイアスについて熱い議論が行われました。ディスカッション後にはそれぞれそのバイアスによる影響について全体へ発表、共有する場も設けられ、より具体的な例により社員皆で理解を深めることができました。






アンコンシャス・バイアス自体は誰もが持っているものであり、自己防衛による「エゴ」や日々の積み重ねによる「習慣や慣習」、こだわりやコンプレックス、不安などによる「感情」が要因となって生み出されるため、決して「悪」ではないことも学びました。また、アンコンシャス・バイアスを完全に無くそうとするのではなく、こうした要因に寄り添いまずは「気付くこと」が、今後の業務を遂行する上でより相手に対し意識的に関わることができる第一歩なのだとそれぞれ学ぶことができたと思います。

実際、採用や業務においてもアンコンシャス・バイアスの影響は様々考えられ「選択肢が狭まる」、「成長の機会が失われる」との声もあがり、今回はそんな実際の業務内で何に気をつけたらいいのか、どのようなバイアスがあり、どんな影響があるかをまずは社員で共通認識として確認することができました。

さらに、ワークショップ内では無意識であるが故に気付きにくく、修正しづらいバイアスについて、具体的なセルフチェックをするための方法や相手の立場や反応に注意することが重要であることを学びました。

「これはアンコンシャスバイアスかな?」という気付き、指摘したり言い合える環境自体が組織のマネジメントの質向上やハラスメントの防止、ダイバーシティ&インクルージョンの推進につながり、会社事業の成長にもつながると実感した良い機会となりました。

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