デザイナーのチャレンジによって成果を最大化できる景色を作りたい。デザイン部の部長としての挑戦
デザイナーにとどまらず、WEB技術やマーケティングに至るまで、自身ができる仕事の幅をつぎつぎと広げてきた中林。カバーできる業務範囲の広さをスタートアップで活かしたいという想いを持ってCureAppに入社しました。 2022年1月に第一子の育休から復帰し、デザイン部の部長に就任。 中林が大切にするのは、現場感覚を大事にしたマネジメントです。事業の成果を最大化するために、インハウスデザイナーはどうあるべきか?その問いへの挑戦を続けています。 そんな中林に、仕事への想いを聞いてみました。 中林 有加(なかばやし ゆか)/デザイン部 部長 経歴 芸能プロダクション、医療機器メーカー、フリーランスのデザイナーを経て、2008年ラクーンホールディングスに入社。デザイナー兼ウェブマスターチームリーダーを務めたのち、デザイン戦略部を立ち上げ部門長に。2018年に一休に入社しレストラン事業のCRM責任者として、CRM施策の立案や分析、デザイン、フロント実装を行う。2020年CureApp入社後は治療アプリのプロダクトマネージャー、デザインユニットリーダーを経て、第一子育休復帰後にデザイン部長に就任。 一人で何役もこなせる環境で、自分を活かしたい ――CureAppに入社するまでの経歴について教えてください。 デザイナーになろうと決意したのは、医療機器メーカー勤務時代でした。当時は営業管理部販売推進課という課に所属していて、営業資料やセミナーのチラシ、自社のWebサイトの更新や実績を自動集計し、リベートを算出するAccessの構築などを行っていました。ある日、外注先のデザイナーとWebサイトについて話し合う機会があり、自分もデザイナーを名乗れるようになろうと決意しました。スタートが遅かった分、短期間で経験を積みスキルを身につけるために、医療機器メーカーでの仕事に加え、フリーランスデザイナーとしての活動もスタート。当時は今のようにフリーランス向けのマッチングサービスはほとんどなかったので、営業も自分でやっていました。独学の限界を感じて、BtoBのECサービスを自社で運営していたラクーンホールディングスにデザイナーとして入社。2年目にウェブマスターチームリーダーを任せてもらい、その翌年にデザイン戦略部を立ち上げ、10年ほど働いていました。そこでWEBデザインはもちろん、システム構成やP