東京都「次世代ウェルネスソリューションの構築事業」の検証結果を報告

 東京都「次世代ウェルネスソリューションの構築事業」の検証結果を報告

高血圧重症化予防プログラム参加者の生活習慣改善に寄与


 


株式会社CureApp(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太 以下、当社)は、
東京都が進める「次世代ウェルネスソリューション」構築支援事業の事業化促進プロジェクトとして採択された高血圧重症化予防を核とした最適な保健事業モデルの検証事業の結果、2022年1月末日時点においてプログラム参加者全員の生活習慣の改善が確認されました。また生活習慣の改善を行った結果、参加者の血圧は平均-6mmHgの降圧をしました。

このプログラムの実証実験は「健康都市・多摩」*実現に向けて、街ぐるみで市民の健康増進施策に積極的に取り組んでいる多摩市と協力して行いました。
*多摩市の健幸まちづくりとは? https://cureapp.blogspot.com/2021/08/cureapptokyo0825.html




【取組概要】

 従来から生活習慣改善の指導については、対象者の価値観や周辺の環境などに左右されるため、継続的な介入が困難という課題がありました。

 今回の実証実験では生活習慣ログから最適化された食事、運動等に関する知識や行動改善を働きかける情報をアプリやオンライン面談を通じて提供し、参加者の意識・行動変容を促しました。正しい生活習慣の獲得をサポートすることで、難しいとされていた生活習慣改善の指導を実現し、生活習慣の改善が確認されました。
  1. 高血圧予防に特化したオンラインカウンセリング
  2. 高血圧予防の動画コンテンツの配信
  3. 血圧計を用いた血圧モニタリング


東京都「次世代ウェルネスソリューションの構築事業」の概要

 東京都では、第4次産業革命技術の社会実装を通じ経済の発展と社会的課題の解決を両立する新たな社会である「Society5.0」の実現に向け、都民の健康増進に資する「ウェルネス」が重点分野として位置付けられています。

 本事業は、若年層からの幅広い世代に対して都民のウェルネス課題を解決すべく、新規性や社会実装という観点から新たなウェルネスソリューションを生み出す為の事業化促進プロジェクトです。