豊中市の『とよなか卒煙プロジェクト』報告書が公開

「ascure卒煙プログラム」を用いた世界初の禁煙支援SIB 

豊中市の『とよなか卒煙プロジェクト』報告書が公開


〜約2億5千万円の医療費削減との試算〜




株式会社CureApp(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太、以下「当社」)は、ソーシャル・インパクト・ボンド(以下、「SIB」)を活用し2019年より約3年間に渡って実施された豊中市の「とよなか卒煙プロジェクト」(以下、「本プロジェクト」)が終了し、このたび事業の成果報告として「SIBを活用した禁煙支援事業『とよなか卒煙プロジェクト』報告書」(以下、「本報告書」)が、同市のHP上で3月30日に公開されたことを報告いたします。

本報告書は、下記のURLよりご覧いただけます。
(豊中市ホームページ)https://www.city.toyonaka.osaka.jp/kenko/kenko_hokeneisei/kenkouzukuri/tabako/toyonakasotsuen.html


超高齢社会をむかえ、社会保障制度を維持していくためには市民の健康維持が必須条件です。喫煙者を減らすことは、喫煙者本人の疾患発症・悪化予防や受動喫煙による周囲の人々の健康被害の防止につながり、将来的には医療費・介護費用が縮減され、社会保障制度の維持につながることから、2019年より世界初のSIBを活用した禁煙支援事業『とよなか卒煙プロジェクト』が開始されました。プロジェクトでは当社が提供する民間法人向けの健康増進サービスであるオンライン禁煙プログラム「ascure(アスキュア)卒煙」が豊中市民、在勤者に提供され、337人の方々を1年以上の禁煙成功に導くことができました。報告書内で、その医療費削減効果は約2億5千万円と試算されています。
当社は今後もさまざまな取り組みを通し、一人でも多くの方の健康に貢献できるよう努めてまいります。

オンライン禁煙プログラム「ascure卒煙」とは

本プログラムは、「医療資格を持つ指導員によるオンラインサポート」、「OTC医薬品の自宅配送」、「医師開発の専用支援アプリ」を組み合わせた、オンラインで完結する民間法人向けの禁煙サービスです。医療資格を有し、さらに育成プログラムを経た専門知識を持つ指導員によるオンライン面談に加え、アプリからも365日参加者個人に合わせたアドバイスを提供するため、時間的心理的ハードルも抑えながらの禁煙サポートが可能です。また、禁煙の失敗が多い3~6ヶ月の期間も支援する長期にわたるサポートが、プログラム終了後にもしっかりと持続できる禁煙継続に寄与します。

オンライン禁煙プログラム「ascure卒煙」公式サイト:https://sc.ascure.technology


※ 民間法人向けモバイルヘルスプログラムが提供するサービスは、医療機器・医療行為ではございません。本プログラム及び専用アプリは医療機器ではなく、「治療または診断」を行うものではありません。

このブログの人気の投稿

日本スタートアップ大賞2023 審査委員会特別賞受賞

当社に関する一部報道について

商標「治療アプリ」に関するお知らせ