CureApp執行役員に馬場継と石元雄人が就任

 

高血圧領域を中心に治療アプリ事業の拡大とデジタル療法の普及を推進


株式会社CureApp(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太 以下、当社)は、2023年7月1日付で2名の執行役員が就任することをご報告いたします。豊富な経験を持つ2名の新執行役員就任によって強固になった組織体制で、当社ビジョン『アプリで治療する未来を想像する』の実現とスマート降圧療法の普及に向けさらに事業を加速させて参ります。

                


新執行役員の選任について

◆新執行役員
  • 馬場 継(ばんば けい):執行役員 高血圧症領域
  • 石元 雄人(いしもと ゆうと):執行役員 社長室長
◆就任日
2023年7月1日

◆新執行役員の略歴

馬場 継
名古屋大学大学院 人間情報学研究科 物質・生命情報学専攻修了。
製薬業界において20年以上にわたりマーケティング、営業、経営戦略等で要職を歴任後、2018年以降、複数の製薬企業にて執行役員兼事業本部長として営業・マーケティング・事業開発を中心とした事業マネジメントに従事しながらも、経営大学院にてマーケティングや経営戦略の講師を務める。2023年7月より現職。

石元 雄人
京都大学 経済学部 経営学科卒。
コンサルティングファームを経てベンチャー企業の代表取締役、取締役等を歴任。事業戦略立案、事業の立ち上げ、事業マネジメント等に従事。
2020年10月に当社にジョインし、社長室長。禁煙や高血圧症領域の事業の立ち上げ、事業戦略立案、資金調達等に携わる。2023年7月より現職。


馬場継からのコメント
治療アプリやスマート降圧療法は、医療を取り巻く社会的課題の解決に貢献しうる優れたイノベーションであり、CureAppはその恩恵を受けるべき患者さんに漏れなく速やかに届け、社会に貢献する使命と道義的責任を負っていると感じています。これまで製薬会社で様々な疾患に対する事業マネジメントに携わってきた自身の経験を最大限活かすのはもちろんのこと、既存の考えに捉われることのない新しい発想で、高血圧領域での治療アプリやスマート降圧療法の社会実装の加速に貢献して参ります。


石元雄人からのコメント
2020年10月よりCureAppの事業推進に携わって参りましたが、この度、執行役員を拝命しました。沢山のステークホルダーの方々のお力添えの中、社員一丸となり2022年9月に高血圧症向け治療アプリの保険適用を受け、スマート降圧療法の提供を開始いたしました。今後、この新たな治療法を広く浸透させるためにやるべきことはまだまだ山積しています。すべての人が、いつでも、安心して、良質な医療を受けられる世界を目指す当社として、一つでも多くの医療機関や一人でも多くの患者さんのお役に立てるよう、より一層努めて参ります。


デジタル療法とは

治療アプリの利用などスマートフォンを用いて行動変容(正しい生活習慣や考え方の定着)を目指し、通院時に医師のアドバイスを受けながら疾患治療を目指す治療法です。高血圧領域でのデジタル療法は、スマート降圧療法と呼ばれます。

株式会社CureAppについて

2014年に医師が創業した医療系スタートアップで、治療効果が治験にて証明され医療現場で医師が患者に処方する「治療アプリ」を研究開発・製造販売する医療機器メーカー。

2020年、スマートフォンで動作する疾患治療用のソフトウェア医療機器として、禁煙治療領域において世界初の薬事承認取得および保険適用での処方が開始。その後、高血圧症領域においても2022年4月に世界初の薬事承認取得、同年9月に保険適用。その他、NASH / アルコール依存症 / がん / 慢性心不全 / 慢性腰痛症など複数の疾患に対する治療アプリの開発を進めている。

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