MR時代の「こんなチームで戦いたい」。治療用アプリで、新しい営業体制を実現
前職の製薬会社でMRをする中で、属人化した営業手法に限界を感じたという田中。 CureAppのセールスチームにジョインし、顧客との接点を最大化させるための効率的な営業手法を追求してきました。「The Model」の考え方をベースに、SFA/CRMに代表されるようなセールステックの導入や、オンラインでの活動をベースにしつつもオフラインをミックスさせた新しい営業体制のトライアルにも取り組んでいます。どれも医療業界では新しい取り組みですが、かつて抱えた「こんなチームで戦いたい」が形になっていく過程に、仕事のやりがいを感じるといいます。 治療用アプリのセールスは、医療業界に新しい風を吹かせることができるのか。日々、奮闘する田中に話を聞いてみました。 田中 康亮(たなか こうすけ) 医療事業開発・推進部 セールスユニット 新卒で製薬会社にMRとして入社し、チームリーダーを経験。支店での戦略策定や講演会企画などにも関わる。9年間勤めた後、2020年5月にCureAppに転職。CRMの設計・運用などセールスに関わる業務の最適化や、マーケティング施策を担当。趣味は音楽鑑賞・銭湯サウナめぐりなど。 CureAppが目指す新しい営業体制に共感し入社 ――CureAppに入社したきっかけについて教えてください。 前職では製薬会社でMRとして働いていました。エリアを数箇所転勤しながら働き、チームリーダーも勤めました。MRは基本的に各エリアで担当する医療機関に訪問して情報提供活動を行います。MRの活動は個々の裁量に任されることが多く、そのため、エリアを担当するMRが異動などで変わると、途端に実績が落ちる、もしくは上がるということも起こります。 チームリーダーをする中で、私はその属人化に違和感を持つようになりました。属人化せず、効率的で生産性の高い営業手段はないだろうか?少人数の組織体制でもスケールできる方法はないだろうか?と、SaaS企業に代表されるような、最新の営業手法にも興味を持つようになったのです。 そんな中でCureAppでは、セールステックを駆使して、少数精鋭のチームで成果を出す営業体制の構築を掲げており、そこに共感したのが入社のきっかけです。 「The Model」と言われる営業の一連の流れを分業体制で行い、成果を最大化する手法を、医療業界で取り入れるということに新しさを感