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日本医療ベンチャー協会(JMVA)主催【政府関係者・官公庁・注目医療・ヘルスケアベンチャーが医療・ヘルスケア業界の未来を語る!】

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日々急速な発展を見せている医療・ヘルスケア分野。その情報を一元化できるプラットフォームの整備や、国内外の企業と関係省庁等の情報交換・連携・協力のための活動支援を行なっている 日本医療ベンチャー協会(JMVA) 主催による【政府関係者・官公庁・注目医療・ヘルスケアベンチャーが医療・ヘルスケア業界の未来を語る!】定例会が13日行われました。 今回はJMVA協会の活動報告に加え、内閣官房、厚生労働省、経済産業省の医療・ヘルスケア関連の政策担当者からの最新の政策方針が発表される中、注目ベンチャー企業としてお声がけをいただき、弊社代表の佐竹が「治療アプリ」についてお話をさせていただきました。 主な参加者 内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室 参事官 吉田宏平様 厚生労働省 医政局 経済課 ベンチャー等支援戦略室 室長 飯村康夫様 経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 課長補佐(情報担当) 高熊万之様 注目医療・ヘルスケアベンチャー企業による講演・パネルディスカッション 株式会社アルム 代表取締役社長 坂野哲平様 株式会社キュア・アップ 代表取締役CEO兼医師 佐竹 晃太 今回、厚生労働省や経済産業省が推進している取り組みや目標も伺うことができ、弊社としてもとても貴重な機会となりました。

「HIRAI Pitch in 日本橋」にて、平井内閣府特命担当大臣へプレゼンを行いました

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平井内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策)のPitch to the Minister懇談会“HIRAI Pitch”が開催されました。 “HIRAI Pitch”とは、創造する未来社会からバックキャスト的に新たなイノベーションを起こしていくため、新しい取り組みに挑戦している方々と平井大臣との間で、幅広い意見交換を行う懇談会です。 今回は、ライフサイエンス系スタートアップの創出が活発となっている日本橋にて開催され、起業家・経営者、VCとともに開催され、現在の取組みや課題、政府への要望などを提案するとともに、大臣との意見交換が実施されました 弊社も貴重な機会をいただき、COOの宮田より弊社の事業についてプレゼンテーションをさせていただきました。 各社からのプレゼンテーションの後には平井大臣とのディスカッションが行われました。日本の医療や研究、そして日本から世界への展開を目指すベンチャーへの期待が述べられるなど、熱い議論が交わされる、とても有意義な時間となりました。 キュア・アップは、今後もテクノロジーの力で、医療分野における社会課題の解決と、日本から世界に展開する新しい医療の創出に貢献していきます。

<第22回日本遠隔医療学会学術大会>禁煙治療において、オンライン診療が持つ可能性とは?

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11月9日、10日に福岡で行われた第22回日本遠隔医療学会学術大会。弊社でも活躍頂いている、聖路加国際大学 公衆衛生大学院 谷川朋幸医師が 『 「 禁煙アプリ」を併用した標準禁煙治療プログラムにおけるオンライン診療および対面診療の他施設無作為化比較試験プロトコル』 をテーマに、弊社の「禁煙(ニコチン依存症)治療アプリ」に関する学会発表をいたしました。 ニコチン依存症の治療を行う禁煙外来では、12週で計5回の対面診療が原則です。しかし、この 5回の外来を完遂できる人の割合は約35%にとどまり、定期的な外来通院の負担が継続への妨げとなってしまっている可能性 があります。 そのような課題感の中で、 禁煙のオンライン診療が、対面診療に臨床的に劣らないことを実証することができれば、臨床の質を維持しながら治療からの離脱をも防げる有力な手段となりえます 。 そこで、 禁煙治療を対面診療群とオンライン診療群の二つに分けて実施し、診療の継続率と禁煙の成功率を比較する初の試験を開始 しており、研究デザインや、標準治療の要件などについてお話をさせていただきました。 禁煙、そして禁煙を推進する新たな手段への関心は、学会に参加する度に高まっており大きな期待を感じます。 また、オンライン診療が制度化され、今後より使いやすい制度への進化が議論されている中で、この遠隔医療学会も今まで以上にアカデミア・ビジネスサイドから注目が集まっていることを実感しました。 キュア・アップでは、 オンライン診療による禁煙治療で課題となる「呼気一酸化炭素(CO)濃度測定」を遠隔オンラインでも可能にするIoTデバイス一体型治療アプリを開発 ( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000015777.html )するなど、テクノロジーにより 医療の質を維持、さらには高めながら、患者さんにとって利便性の高いオンライン診療の展開を実現 できるよう、プロダクトの開発、さらには学術的に意義のある研究・発表を積み重ねて参ります。

地方でもますます加速する禁煙支援 健康保険組合連合会青森連合会で ascure卒煙プログラムの参加者募集開始医師開発アプリとオンラインカウンセリングで卒煙をサポート

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疾患治療用プログラム医療機器としての治療アプリの研究開発および治療アプリの知見を活用した法人向けモバイルヘルスプログラムを提供する株式会社キュア・アップ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太)は、健康保険組合連合会青森連合会が「ascure(アスキュア)卒煙プログラム」を導入し、全額健保連負担でのプログラム参加者の募集を開始したことをご報告いたします。 「ascure(アスキュア)卒煙プログラム」導入の背景 喫煙率の全国平均19.3%に対し、青森県は23.8%と全国で2番目に高い喫煙率です。(厚生労働省16年国民生活基礎調査を基に国立がん研究センターが算出)健康保険組合連合会青森連合会でも、組合員の禁煙対策に兼ねてより取り組んできていました。 そのような中、医師開発アプリが24時間フォロー、有資格者による指導も完全オンラインで通院の負担なく受けられ、支援期間も6ヶ月と長期間、という充実した新しい支援プログラムである点が評価され今回の導入となりました。すでに11月下旬より参加者募集を開始しており、費用は全額健康保険組合連合会青森連合会が負担し、該当の健康保険組合に所属する利用者の参加料は無料となります。 改正健康増進法の成立などの影響もあり、全国各地で禁煙施策を進める動きが活発になってきており地方からの問い合わせが増加する中での今回の導入により、他の都道府県の健保連連合会にも広がる動きが期待されます。 「ascure卒煙プログラム」概要 医療機関向け「治療アプリ」開発で蓄積した知見を民間法人の健康増進にも活用頂けるよう、法人向け「モバイルヘルスプログラム」を展開しています。その第一弾が、従来の禁煙外来・禁煙プログラムが持つ課題に対し、テクノロジーを活用して新しいソリューションを提供する「ascure(アスキュア)卒煙プログラムです。本プログラムは、「医師開発の専用アプリ」「有資格者によるオンライン指導」「OTC医薬品の自宅配送」を組み合わせ、多面的に禁煙をサポートします。 特徴 医師開発アプリで毎日フォロー:従来の「支援の空白期間」をテクノロジーで解消  信頼できる禁煙指導員がサポート。禁煙指導もオンラインで:通院の手間や負担を