以前よりサステナビリティ経営を行っているCureAppは、社内のメンバーにもサステナビリティに関する取り組みを自分事として捉えてもらえるように、研修などの様々な取り組みを定期的に行っています。このような活動は、メンバーのモチベーションアップにもつながっていると言います。今回は、8月に行われたサステナビリティに関する取り組みの認知や理解度を計る社内アンケート結果を踏まえ行われた、11月の社内研修の内容をご紹介したいと思います。 研修者:西岡勇太(にしおか ゆうた)/ 経営企画部/資金調達・IPO/サステナビリティ・IMM/FP&A サステナビリティ&IMM*プロジェクトの歩み CureAppのサステナビリティに関する取り組みは、2019年5月定款にミッションを追加したことから始まりました。その後、2021年の資金調達でインパクト投資家である「はたらくFUND」との出会いにより本格的に内容を詰め、2022年2月には、サステナビリティ&IMMプロジェクトが様々な職種の従業員によって発足。プロジェクトメンバーで活動を推進しつつ、社内への活動を浸透すべく、これまで4回の研修を行ってきました。 *IMM:Impact Measurement and Management:企業の活動やサービスが、社会や環境に与えた変化や効果(インパクト)を可視化し、その情報にもとづいて事業改善や意思決定を行い、企業経営を行うこと CureAppが取り組むべき主な社会課題とは? CureAppは、ソフトウェアで「治療」を再創造することで 「医療格差」「高騰する医療費」「治療空白」「医療の質のバラツキ」 の4つの課題を解決することを目指します。結果として、 「全ての人が安心していつでも良質な医療を享受できる社会」 を実現していきます。 目指す社会の実現に向けた道筋でもある、CureAppのロジックモデル CureAppのロジックモデルは、 「全ての人が安心していつでも良質な医療を享受できる社会」 という最終的な目標(スーパーゴール)に向けて、中期アウトカムとしてKPIを設定し、どのように実現していくのか道筋を表したものです。 ロジックモデルでは、患者さん、医師、研究開発に対する3つの事業価値を4つの中期アウトカムにどのように結び付けていくのかロジカルに可視化されています。四半期に一回開催され