〜医療領域での知財戦略とITソフト領域での知財戦略を融合させた知財活動を評価 〜 株式会社CureApp(キュア・アップ / 本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐竹 晃太)は、特許庁がスタートアップと知財専門家の双方を繋げるために開設した知財コミュニティポータルサイトIP BASEが主催し、スタートアップ知財エコシステムへの取り組みを後押しすることを目的に開催された第5回 IP BASE AWARD スタートアップ部門にて奨励賞を受賞したことをご報告いたします。 CureAppでは、創業期より知財活動に取り組み、治療アプリ開発のパイオニアとして、製品特性を踏まえた知財活動を模索してきました。 治療アプリは薬事承認を取得するソフトウェアであり、薬事承認を経ないヘルスケアアプリに比べ、研究段階から製品の販売までに長期間を要します。”医療機器の研究開発マネジメントにおけるチェックポイント / ステージゲート”*に合わせ、最適と考えられるタイミングで知財活動(特許・商標・意匠出願、他社知財権の侵害防止調査)を行っています。 創業当時の特許出願は役員が発明者としての大半を占めていましたが、近年は全社的な発明創出活動に取り組み、ソフトウエアエンジニアや医療資格保有者が発明者となる割合も増加しています。 *国立研究開発法人日本医療研究開発機構, 医療機器の研究開発マネジメントにおけるチェックポイント/ステージゲート https://www.amed.go.jp/koubo/medical_device_check.html 株式会社CureApp 代表取締役社長 佐竹晃太 コメント この度は、大変素晴らしい賞をいただくことができ、大変嬉しく思います。当社は日々、開発研究を行っていますがその過程で、従業員の誰もが発明者になる可能性を持っています。実際に役員のみならず、多くの従業員が発明者となっており、役職や性別も様々です。その点においても評価いただけたのであれば、とても嬉しく思います。今後も医療とソフトウェアの両領域を融合した知財活動を深化させ、世の中にとっても良いものを創り上げられるよう社員一丸となってまいります。また、知財活動の推進にあたり、専門的なアドバイスをくださる特許事務所の皆様に心より感謝申し上げます。 IP BASE AWARDについて IP