医療業界にテクノロジーを活用した仕組みを。 「治療アプリ®︎」の処方実現に向けて
長年、製薬会社のMR として働いてきた八田。 医療業界でテクノロジーを活用した営業の仕組みを構築したいと、強い想いを持ちながら働いてきました。 そんな中、志を同じくするCureAppと出会い入社。現在は、日本初となる治療アプリ®︎のリリースに向けて、これまでの医療のセールス・情報提供のやり方に捉われず、理想を追求したモデルを構築すべく奮闘中です。 なぜ、八田はこの事業に情熱を燃やしているのか? CureAppで働く中で感じていることなど、八田のストーリーをお届けします。 八田尚哉(はった ひさや) MR(医薬情報担当者)として皮膚科、眼科領域を中心に担当後、CureApp 入社。 事業開発・推進部の中で、医療機関向けのマーケティングとセールスを担当 趣味:スキー、愛猫についてのinstagram では4.5 万人のフォロワーがいる。 理想的な営業手法を開発したい。想いが芽生えたMR時代 ――八田さんは、 CureAppに入る前はどのように働かれていましたか? 大学卒業後は、プラスチックの成形加工メーカーに入社し法人営業として3 年半働きました。その後は、ずっと眼科・皮膚科領域を中心に製薬会社の営業(MR)をしていました。 MR というのは、医師の手が空く時間をねらって営業をします。医師と話をするために、病院の廊下や車の中で待つ時間がとても長いのです。これでは非効率ですし、 医師が求める情報とその届け方にはもっと別のやり方があるはずと常々、課題に感じていました。 また昨今、薬価が下がってきており、経営の効率化が叫ばれる中で、営業を効率化したいというニーズがあるはず。そう思い、テクノロジーを用いてMR の効率化ができないか? より早く、より多く処方してもらう仕組みは?という所を医療業界以外の事例なども参考にしながら考え、社内で提案をしたこともあります。 社内でテクノロジーを活用したMR を推進するプロジェクトが立ち上がった時も、手を挙げて参加することにしました。色々と調べていくうちに、医療ベンチャーへの気持ちが日に日に高まっていきました。 医療業界でTHE MODEL*を実現したい ――CureAppとの出会いについて教えてください。 ある時、プロジェクトの中間発表会があり、経営陣にプレゼンをする機会がありました。ただ、その時の経営陣の反応から、大企