⽇本のヘルステック業界を盛り上げたい。医療機器のスペシ ャリストとして挑む「治療アプリ®」開発

前職では画像診断のAI機器を開発し、事業化までを率いた緒⽅。医療機器のスペシャリストとして、ヘルステック事業に関わる中でCureAppに出会いました。 CureAppでは医療機器を事業化する上で重要な、薬事申請、品質や安全管理を担う薬事部⻑として活躍中。スピード感をもって進む事業の適切なブレーキ役を担います。 挑戦したいのは、CureAppで結果を出し、⽇本のヘルステック業界全体を盛り上げること。 そんな⼤きな夢をもつ緒⽅のこれまでと、これからについて聞きました。 緒方剛(おがたつよし) GE ヘルスケア・ジャパン株式会社でCT の開発に従事し、ソフトウェアマネージャー、プリンシパルエンジニアを歴任。その後エルピクセル株式会社でディレクター、プロダクトマネージャー等を務め日本初の深層学習を用いたAI 医療機器を事業化する。その後CureApp にて薬事部長(薬事・品質・安全性・保険担当)。 コアにあるのは「モノづくり×社会貢献」 ――CureApp に入社する前のお仕事について教えてください。 CT などの画像診断のソフトウェア開発などでご活躍だったということですが、なぜ医療機器のお仕事に進まれたのでしょうか。 小さい頃から手先が器用でモノを作ることが好きでした。木工などが好きで高校時代は美術で成績が良かったり、小学生時代からプログラミングを独学し、ソフトウエア作りもしました。 私の中ではソフトウエアもモノづくりの一つで、 「モノづくり×社会貢献」 をやりたいなとずっと思ってきて、それが今の医療機器の仕事につながっています。 大学卒業後は、大学の教授がスピンアウトした脳波を研究するベンチャー企業に押しかける形で就職しました。その仕事をする中で、GEヘルスケア・ジャパン株式会社のMRI画像を解析するソフトウェアを担当したのをきっかけに、GE ヘルスケアに転職。そこで17年ほどCT の開発をしていました。 プリンシパルエンジニア時代に、テックベンチャーと共同して、新しいサービスを生み出したいと、社内外で活動を重ねていく中で、前職エルピクセル株式会社の社長と出会い転職しました。 担当したのは、病変を自動で検出し見落としを防止する画像診断のためのAI医療機器の開発です。日本で初めてのディープラーニング(深層学習)を利用したAI医療機器を事業化させました。 目の前の事に全